事業内容

機械整備・機械器具設置業

鋼構造物製作業

小型バイオマスバーナー製作

実績紹介

橋梁橋脚工事(鋼製刃口・鋼殻の製作、設置)

ニューマチックケーソン工法 (Pneumatic caisson method )による施工で、コップを逆さにして、内部の空気が逃げないようにしながら水中に押し込んだ状態と同じように、水の浸入を空気の圧力によって防ぐ原理を応用したもので、「pneumatic」は「空気の」、「caisson」は「函(はこ)」を意味しています。主として鉄筋コンクリート製の函(躯体)を地上で構築し、躯体下部に気密な作業室を設け、ここに水圧に見合った圧縮空気を送り込むことにより、水の浸入を防いで、掘削・排土を行いながらその躯体を地中に沈めることで、橋脚の基礎本体として活用されています。躯体下部の作業室外周には、地面に刺さりこむ鋼製の刃口が設けられています。また、水上での施工には、鋼製の函を水面上に製作し、水中に沈め水底に接地後に掘削する方法があります。

鋼殻の現場組立作業で、作業室の天井を設置しています。
鋼殻の現場組立作業で、側壁鋼板を設置し内部補強鉄骨を設置しています。
水上に仮設床を設けて鋼殻を施工している外観状態です。

頭首工工事(仮設止水壁の製作、設置)

頭首工とは、川に流れる水を農業用水として水路に引き込む取水堰や取入口をまとめたものの総称を言います。河川水門の修復工事で、河川を左右に縦割りにして流れる川を止めたり迂回せずに、二基ある水門を分けて作業する方法で、鋼製止水壁を製作設置しました。河川中央部での止水作業で水圧及び流れに耐える鋼製の止水壁とし内部に土砂を詰めて流れに耐えさせています。

鋼製止水壁を工場で製作し、現場での部品組立作業の状況です。
鋼製止水壁を水門の下流側中央に流れ方向に河川が二分割になるよう設置。
河川を上流で片側の水門に流し込み、止水された水門下流側の床を修理する。