バイオマス燃焼用温風式熱供給装置「小型バイオマスバーナーユニット」は、
北海道立総合研究機構工業試験場の技術支援を受け弊社が開発した熱供給装置です。

十勝Z団(トカチゼットダン)インタビュー

十勝Z団のインタビューページに開発者の記事が掲載されています。

バイオマス燃焼用温風式熱供給装置
「小型バイオマスバーナーユニット」

当社が開発した小型バイオマスバーナーは、これまで熱利用が困難であった農業残渣物を燃料として利用できます。このバーナーを利用した循環熱利用モデルは、農業におけるゼロ・エミッションを実現し、国際的に求められる「脱炭素社会」「SDGs」など、継続的な社会へ貢献します。

熱循環利用モデル

熱循環利用モデルイメージ図

回転炉燃焼技術

当社が開発した回転炉の燃焼制御技術と送風技術により、従来、燃えにくいといわれてきた灰分の多い農業残渣物の安定燃焼を可能にしました。また、独自の回転炉燃焼制御により、炉内にクリンカが付着することがありません。そのため、灰とクリンカを自動的に排出することができ、手間のかかる灰処理の大幅な削減を実現しました。バイオマスバーナーで作りだした熱エネルギーは、農業関連施設で熱利用するほか、熱電熱発電への利用も見込まれます。また、処理が厄介な農業残渣物の利用により、処理費用はなくかつ燃料コストはゼロ、焼却後に自動排出される灰やクリンカは肥料、融雪剤、土壌改良剤として付加活活用が図れます。

農業残渣物燃料を燃焼しているイメージ

熱循環利用モデルイメージ図

木質に特化せず、様々な農業残渣物を燃料に!

地元十勝で発生する農業残渣物の実例

木質ペレットを燃料とする従来のバイオマスバーナーは、燃焼炉を固定したタイプが主流です。そのため、灰分の多い燃料を燃やす際、燃焼の持続性を阻害するクリンカー(燃塊)が大きく成長しやすい構造でした。当社が開発した回転炉燃焼技術は、燃焼灰の自動排出とクリンカー成長抑制を可能とした技術です。これにより、従来のバイオマスバーナーでは扱えなかった灰分を多く含む農業残渣物を燃料としても、当社のバイオマスバーナーは持続的かつ安定した燃焼を実現しました。

小麦クズ
小豆殻ペレット
廃菌床ペレット
籾殻
稲わらペレット

回転炉燃焼技術によるクリンカ成長の防止効果

回転炉燃焼技術によるクリンカ成長の防止効果図

TAKEDA バイオマスバーナーパンフレット

TAKEDA バイオマスバーナーパンフレットの詳細を記載したパンフレットPDFデータをご覧いただけます。

認定・選定・受賞歴

弊社の大型機械メンテナンスを主体とする長年の安定した経営実績に加え、農業廃棄物を対象としたバイオマスバーナーの新規事業展開への挑戦が評価されたものと考えます。これまで、このバイオマスバーナー事業を応援していただいた方々に感謝するとともに、益々の発展に向け尽力していく所存です。

地域未来牽引企業
新エネルギー財団会長賞
平成30年3月 経済産業省中小企業庁「はばたく中小企業・小規模事業者300社」選定
平成30年 北海道「地域経済牽引企業」認定
平成30年 北海道新技術新製品開発賞ものづくり部門大賞受賞
平成30年 経済産業省「地域未来牽引企業」認定
平成31年 経済産業省北海道経済産業局「北国の省エネ・新エネ大賞」優秀賞受賞
令和元年 新エネルギー財団「新エネ大賞」新エネルギー財団会長賞受賞
令和3年 発明協会「地方発明表彰」中小企業庁長官賞受賞
令和4年 りそな中小企業振興財団・日刊工業新聞「中小企業優秀新技術・新製品賞」優良賞、環境貢献特別賞受賞